第4回 Windows8.1上で動くVirtualBoxでFreeBSD 10.1をGuestで動かす : [soundの有効化とfirefoxでの動画視聴:艦これはできません]

公開日: : FreeBSD, unix, VirtualBox ,

Linux emulator (CentOS6ベースの方)を入れて設定して、flashplayer plguinを入れてVirtualBox上で動くFreeBSDのFirefoxでyoutubeを観れるようにします。
ぶっちゃけ、長いし無駄につらいし、艦これが動作するわけではないのでFreeBSDでの動画などを観るようなデスクトップ環境構築はお勧めしません。

前回までの記事は下記を参照して下さい。

soundの有効化

VirtualBox側で用意している仮想ハードウェアの確認と選択

仮想マシンを起動している場合は一旦shutdownした状態にします。

VirtualBoxの仮想マシン毎の設定で、オーディオコントローラー(C): を設定します。
vbox_sound_01

  • Intel HD オーディオ
  • ICH AC97
  • SoundBlaster 16

の三種類があるので、どれか好きなものを選択します。ここではIntel HD オーディオを選択したものとして話を進めます。

普通に仮想マシンを起動します。

FreeBSDで用意してあるデバイスドライバ(device driver)の確認

/boot/defaults/loader.conf の410行目以降あたりにサウンドカードのドライバの類が列記されています。
snd_drivers_01
まあ実機ではなくてVirtualBoxなので3つしか試せませんが。

VirtualBox上での仮想オーディオコントローラー/boot/loader.conf での表記
ICH AC97snd_ich_load="YES"
Intel HD オーディオsnd_hda_load="YES"
SoundBlaster 16snd_sb16_load="YES"

/boot/loader.conf の編集

もしintel HD オーディオを選択した場合、/boot/loader.conf に以下を記述

“YES”にする奴だけ書けばよいのですが、仮想ハードウェアを変えたくなった時のために3つ並記しておきます。

soundが有効になっているかどうかの確認

一旦rebootします。

以下のコマンドでsound deviceが有効になっているか確認します。

snd_drivers_02

xfce4でのmixerのinstall

ウィンドウマネージャのxfce4そのものを入れただけではmixerが入らないらしいのでinstallします。

linux emulator (CentOS6系)のinstall

まあ艦これは動かないとわかっているのでモチベーションが微妙に低いのですが、flash player pluginを一応いれてみます。
flashを入れるためにlinux emulatorを入れていきます。
FreeBSDで動くlinux emulatorにはFedra 10系とCentOS 6系の二種類があるらしいのですが、とりあえずCentOS6系で試してみます。

c6 linux emulatorの為の設定ファイル

/etc/rc.confに以下を追記します。

/etc/sysctl.conf に以下を追記します。

linux runtime library がc6(CentOS6系統)であることを知らせるために、
/etc/make.conf に以下を追記します。

共有メモリを使用できるように /etc/devfs.conf に以下を追記します。

プロセスに関するカーネル情報にアクセスする手段を提供するlinuxのprocfsをマウントするために、 /etc/fstab に以下を追記します。

c6 linux emulator, rpm package の install

このpackageはサイズがそこそこあるようなので注意しましょう。
linux_base-c6_01
rpmファイルを扱うとおもうのでアーカイバとしてのrpmもinstallしましょう。

一旦rebootします。

kldstatコマンドの出力を確認します。
kldstat_01
dfコマンドの出力を確認します。
df_01

linux emulator での timezone関係の設定

wgetコマンドを入れていない場合入れておきます。

ブラウジングはHost側(Windows8.1等)でやったほうが早いと思うので、host側の適当なweb browserでhttp://rpm.pbone.net/にて、64bit版(AMD64版 x86_amd64)CentOS6.6用のtimezone関係のrpmを探します。

対象をCentOS6に絞ってtzdataでサーチすれば良いです。
search_tzdata_01

search_tzdata_02

そのままブラウジングしたHostOSのブラウザでダウンロードしてvirtualboxのFreeBSDにscpしても良いのですが、ここはrpmファイルの置かれているurlをコピーして、virtualboxのFreeBSDでwgetでdownloadしましょう。scpするより楽です。

ディレクトリ /tmp に移動します。

wgetの方が単純なのでwgetを使っただけで、curlが好きな人はcurlを使えばいいと思います。何でもいいからVirtualBoxのFreeBSD上にCentOS6用のタイムゾーン関連のファイルをdownloadします。

適当に解凍します。

タイムゾーンのディレクトリを作って適宜コピーします。自分の環境に適合するよう調節してください。

もしくは

Firefox,flash player のinstall

Firefox本体を入れます。

portsによるCentOS 6用flash pluginのinstall

flash pluginを入れます。今まで意図的にpkgコマンドばかり使用して、portsを使うのを避けてきましたが、正真正銘portsでないと提供されないパッケージの登場ということで、やっとこさportsの出番です。

nspluginwrapperのinstall

公式handbookではnspluginwrapperもライセンスの関係でportsのみと書いてあるが、2015年7月時点ではpkgコマンド経由でも入れられる。
なのでせっかくだからpkgコマンドで入れよう。

pluginの有効化

flashplayerを使うuserアカウント全てで実行していかなければならない。
まずrootで

次に各user毎に

pluginやブラウザ関係をupdateしたり再installしたら、
まずrootで

次に各user毎に

flashもOKでした。画像は載せないけどyoutubeで多少ぎこちないながらも動画再生できました。

bsd_firefox_flash_01

なんども言いますが、艦これはできません。flashpluginがサポートするのはPPAPIではなくNPAPIだからです。
まあ仮想環境でHost側がwindowsだったら別にGuestOS側で艦これを動作させなくても良いので関係ないですが。

次回予告?

次回(第5回)はあるのかな…。正直、ここまでWindows上の仮想環境下でFreeBSDを動かすというコンセプトの記事のボリュームゾーンが低いとは思っていませんでした。
Linuxで艦これをやる記事は中身の割には結構アクセスがあるのに、それより数倍気合を入れて書いたFreeBSD関連の記事は全くアクセスがありません。

まあデスクトップ環境で使う人は皆無に等しいってことですかね。

参考文献

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